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高効率自然触媒 PIPチタンボールの検証


高効率自然触媒 PIPチタンボール
by titanball
  
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過密飼育での実験

錦鯉の水槽でPIPチタンボールを試しましたので経過報告いたします。
①試験機材
・水槽    120×45×45cm水槽 水量220リットル
・ろ過装置  60cm用上部式フィルター2台 60cm用外部式フィルター1台
・ろ材    60cm用上部式フィルター ウールマット1枚
       60cm用上部式フィルター PIPチタンボール 2kg
       60cm用外部式フィルター 多孔質ろ過材
・エアーポンプ2台
・ヒーター  なし
・ライト   なし(室内蛍光灯あり)
②設置状況
・(No1)60cm上部式フィルターにウールマット1枚を入れたフィルターはノーマルのストレーナーのままで使用して、ウールマットにて糞や残り餌などを物理的に濾過する。(写真2)
・(No2)60cm用外部式フィルターの多孔質ろ過材を入れたフィルターは、生物ろ過として使用するために、ストレーナーをテトラ社のP-Ⅰフィルター(スポンジ)に変更して、吸い込み口で物理ろ過を行ない、フィルター内は生物ろ過として使用する。
・60cm上部式フィルターのPIPチタンボールを入れたフィルターは、モーターを取り外して、No2の上部式フィルターで浄化された水を、フィルター内に入れたPIPチタンボールに通水させてから水槽に戻す。(写真3)
③使用魚
錦鯉 15~20cmの個体 約100匹(数え切れないほどです)
④管理条件
毎日、100g程度の乾燥餌を3回給餌。

準備期間(PIPチタンボール投入前)
PIPチタンボール投入前は、毎日70%程度の水換えを行なっていたが、水は白く濁り、水面は泡立ち、水の臭いは強烈だった。亜硝酸は5mg/lより下がることはなく、10mg/lを超えることもあったが、なんとか水換えで補っていた。試験魚の餌食いは良かったが、1日たりとも油断できない状況であった。

試験結果
水の濁りはなくなり、水面の泡立ちも消え、水の臭いも消えた。亜硝酸は0mg/lと検出されない。毎日、物理ろ過用のウールマットは水道で洗浄するが、水換えは1週間毎に延ばすことができた。
餌食いは上がり、泳ぎも活発になった。
水量に対して給餌量が多いため、排泄物の処理として物理ろ過を増強すれば、もっと管理は楽になるであろう。逆に言えば、50匹程度なら楽に飼育出来ると思われる。
PIPチタンボールを増やすことで、さらに状況が改善されるか、実験を進めたいと思います。

(写真1)給餌直後なので少々濁りはあるが、数時間もすれば透明度は増します。
過密飼育での実験_a0161443_1859474.jpg


(写真2)マットは1日で目詰まりするが、ヌルヌル感はなく、さらっとした汚れ方です。
過密飼育での実験_a0161443_190446.jpg


(写真3)1日150リットル×1週6日×52週=1年で46.8トンの節水になりました。
過密飼育での実験_a0161443_191019.jpg


アクアショップes  入江博
# by titanball | 2010-01-29 19:10 | 検証中

ペアー水槽

今回はペアー水槽編御紹介致します。

ペアー水槽_a0161443_1481684.jpg








御存知「ソロモンペアー」であります。過去度々、円盤ニュースで御紹介を致しましたペアーであります。4腹分の子育てを終え現在はペアー仲良く、次の産卵に付いて相談中?でありましょうか相変わらず喧嘩をする事も無く日々を送っております。立て続けに4腹を休み無く子を採った為にかなり特にメス親の疲れは酷く、一時の発色の「艶」「メリハリ」が無くなり心配をしておりました。チタンボールをこのペアー水槽に入れて間もなく2週間、かなりメス親の発色はが復活をしてまいりました。

ペアー水槽_a0161443_14143790.jpg
























ペアー水槽_a0161443_14161530.jpg


オス親、チタンボールを入れてからかなりホリゾンタルライン発色が濃くメリハリが出てまいりました。
まだチタンボールを入れてから2週間、今後もどのような変化、行動が見られるか?お客さんと一緒に見守って行きたいと思います。
# by titanball | 2010-01-27 14:24 | 検証中

チビ育成水槽

連日「例の物」チタンボールに付いてのお問い合わせを全国各地の皆さんから頂き誠に有難う御座います。又、お使いを頂きました多くの方々からも「気のせいでは無く実感した」との御感想、更に追加注文も頂き感謝感謝で御座います。有難う御座います。さて本日は全開の「アダルト?個体水槽」に続きまして「チビ育成中水槽」に付いて御紹介致します。写真をご覧下さい。

チビ育成水槽_a0161443_10191825.jpg
90x45水槽に生後1ケ月半のワイルドF1育成水槽、ご覧の通り、中村勝弘いつもの育成スタイル
フォルター無しのエアーのみの水槽に70匹前後。ブラインシュリンプ1日5~6回、ここ最近は
少しづつハンバーグも与えております。チタンボールをこの水槽に入れ9日目であります。


次の写真をご覧下さい。


チビ育成水槽_a0161443_10242524.jpg

チビ育成の経験のある方は解るのでは?と思いますが頻繁に水槽内を擦りませんと水垢がかなり付きますます。チタンボールを入れてからは「ゼロ」「全く」とまでは言いませんがかなり「水垢」が付かなくなりました。写真はヒーターの線、チタンボールを入れてから1回も擦っておりません。(水槽内壁面も)チタンボールを入れる前は毎日擦っておりました。


では次の写真。


チビ育成水槽_a0161443_102968.jpg

ヒーターセンサー部分の写真です。センサー吸盤部分をご覧下さい。センサーには以前の名残?水垢が付いております。チタンボール投入前この部分だけは擦らずにしておき投入後どのように差が出るか?残しておきました。チタンボール投入後は勿論センサー部分も擦ってありません。



チビ水槽は成長促進の為、毎日の水換えは行っておりますが(1日1回80%、投入前は1日3回80%)水の濁り、臭い、チビの状態はかなり良いと実感しております。何より水換の度に水槽内を水垢取りの為に擦る手間が省けてだけでも上々ではと個人的には思っております。次回は「ペアー編」に付いて御紹介致します。




円盤倶楽部・中村勝弘
# by titanball | 2010-01-24 10:40 | 検証中

どの位まで?

「水換えに勝るフィルター無し」「水換え大好き」の私もこのボールには
使えば使う程に驚いております。現在、検証中の水槽をまずはご覧下さい。

どの位まで?_a0161443_1445202.jpg
円盤倶楽部店内、レジカウンター前に置いてあります水槽60x45、2本であります。
「凄い個体~~~~~~~」でしょ?すいません、個体の自慢ではありませんm(_ _)m



左の水槽をご覧下さい。

どの位まで?_a0161443_14475352.jpg















60x45水槽、ニッソー上面フィルター、ロ材(スドー、ポーラスリング500g、ウール2枚)
Lサイズ、クリペア6匹、水温28度、餌1日3回(ハンバーグ2回、赤虫1回)の環境水槽です。
1月15日(金)~現在迄、足し水のみで一切の水換えは行っておりません。PHも安定、アンモニア
亜硝酸、未検出。個体の状態動き絶好調、水の透明度は抜群。(チタンボール投入前は毎日30~50%の水換えを行っておりました。)



では右の水槽をご覧下さい。

どの位まで?_a0161443_14583481.jpg















60x45水槽、ニッソー上面フィルター、ロ材(スドー、ポーラスリング500g、ウール2枚)
Lサイズ、クリペア2匹、水温28度、餌1日3回(ハンバーグ2回、赤虫1回)の環境水槽です。この水槽は何と!昨年末、12月28日~本日迄、足し水のみです。又、先に御紹介の写真(2本水槽が並んだ写真)をご覧下さい。水槽に外光が写っておりますがこの水槽はチタンボールを入れる前は「グリーンウオーター」バシバシの水槽で毎日80%の水換えを行いましても夕方には個体が見えない程の水槽でありました。チタンボール投入5日後には「うそでしょ?」と常連さんも驚く程に透明度抜群になりました。PHも安定、アンモニア、亜硝酸未検出。この2本の水槽、どこまで水換えを引っ張れるか?
「これだけ水換えが引っ張れればOKでしょ?」・・・・・・・・確かに!

後日、チビディスカス(ブライン給餌サイズ個体)育成実験中の模様を御紹介致します。

PS・個体の発色「レッドカラーUP」「ブルー発色の深み増加」は言うまでもありません。





円盤倶楽部・中村勝弘
# by titanball | 2010-01-20 15:14 | 検証中

水分子の大きさによる導電率の変化

PIPチタンボールを使用すると導電率に変化があったという報告を数人の方からご報告いただきました。
報告内容は下記のとおりです。
・使用前の導電率上昇率が下がった。(日々上昇していた数値が低くなった)
・大量の水換えした直後の導電率が翌日には下がった。

ここで注目したいのは、導電率が翌日に下がるという現象です。
水道水を魚がいない状態で汲み置きして、1日エアーレーションしただけでもその数値は上昇しますが、ディスカス水槽で翌日に下がるという現象の疑問を考えてみたいと思います。
導電率は水中のミネラルなど電気伝道を数値に表したものですが、PIPチタンボールにより、イオン交換が行われてもその数値に変化はないはずです。R/Oなどによりミネラルを除去すればその数値は下がりますが、PIPチタンボールがミネラルを吸着しているとは思えません。
PH計にもよりますが、PH測定すると、測定値が微妙に上下して安定しにくいという報告もあります。
PIPチタンボールを使用すると、水のクラスターが小さくなると言われていますが、もしかしたら水の分子が小さくなることで、通常の測定値と誤差?が出るのではないかという疑問が出ました。誤差というより、水のクラスターの違いで、測定基準が異なるようにも思えます。
アマゾン川の導電率が低いことは知られていますが、その数値を水槽内で再現すると、たいていミネラル不足でディスカスの調子が崩れます。
もし、アマゾン川の水クラスターが水道水より小さかったとして、クラスターの違いにより測定する機械の基準が異なるとしたら、現在我々が知っているアマゾン川の導電率データは、水道水で換算すると値は大きくなります。
これは素人的な仮説になると思いますが、すでに検証されていることかもしれません。
是非皆さんで調べ、または知識をお持ちの方はアドバイスいただけたらと思います。
要点は2点
水分子の大きさの違いによって、導電率測定基準が異なるものなのか?
水道水とアマゾン川の水分子の大きさに違いはないか?

ネットや文献で調べることも可能だと思います。
皆さんで検証したいと思います。
情報がございましたら、PIPチタンボール販売店までご連絡ください。
# by titanball | 2010-01-17 19:57 | 検証課題


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